テキスタイルスーツのお洗濯について

2015.08.06 Thursday

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    皆様、こんにちは!
    今回は夏になるとお客様よりよくご質問のある、テキスタイルライディングスーツのお洗濯方法
    ついてお話させていただきたいと思います。

    まず、お手持ちのスーツでチェックしていただきたいのがコチラ。



    そう、基本的な事ですがおなじみの「洗濯表示ラベル」ですね。

    ジャケットやパンツの内側にペローンと付いていますので「ちょっとジャマだなー」と思われがちですが、
    お手入れに関する重要な情報が記載されております。
    もし切り取る場合も大切に保管をしておいてくださいね。

    最近のBMWスーツは親切になり、日本仕様の洗濯記号も表示されるようになりました。(画像参照)
    が、その他の部分は相変わらずヨーロッパ言語オンリー・・・
    何が書いてあるのかイマイチご不明な方へ、超カンタンにご説明致します。

    BMWのテキスタイルスーツをお洗濯する際、どの製品にも共通で守るべきことは以下の点です。

    ・プロテクターを外してファスナーを全て閉じる(インナーのあるものは外す)
     もしあればスーツが入る大きめの洗濯ネットに入れていただくと、なお良いです。
     プロテクターのお手入れは布で拭く程度でOK(洗剤や溶剤は使わないでください)
     インナーは別にして洗濯ネットに入れて洗ってください。

    ・家庭用洗濯機で30℃以下の水で洗う(洗う強さは洗濯表示に従う)
     30℃以下、とありますが日本の場合は軟水なので常温の水道水で充分です。
     (ヨーロッパの場合は硬水なので汚れが落ちにくく温水を使用する方が良い場合もある)
     洗う強さですが、ほとんどのウェアには「gentle(優しく)」と表示がありますので、洗濯機の「ソフトモード」
     や「弱水流」などの弱めの設定で洗ってください。
     なお、欧米ではドラム式の洗濯機が主流ですのでドラム式を使用いただいても問題はありませんが、洗濯ネットを
     ご使用いただくと、より生地にやさしく洗えるかと思います。

    ・蛍光漂白剤、柔軟剤は使用しない
     市販の家庭用洗濯洗剤でOKですが蛍光漂白剤や柔軟剤が入っている物が多いので、製品の成分表をご確認のうえ
     ご使用ください。液体中性洗剤がおすすめです。

    ・タンブル乾燥機の使用はしない
     脱水する場合も、ごく軽く行っていただくのがおすすめです。脱水操作1〜2分程度で水気を切り、洗濯機から
     取り出した後、垂れてきた水滴はバスタオル等で押さえていただくと良いです。

    ・干す際は直射日光のあたらない場所で陰干しする
     色褪せなどの原因になりますので、直接日光の当たらない日陰で吊るして干すようにしてください。
     特に防水性のスーツの場合は乾燥が早いので、朝干しておけば夕方には乾きます。

    アイロンをかける場合は低温で
     基本的にノーアイロンでOKですが、もしシワが気になる場合はボタンやファスナー、ゴム製エンブレムの上
     などはアイロンを当てないようにご注意ください。

    ・ドライクリーニング不可
     面倒なのでクリーニングに出してしまいがちですが、ドライクリーニングはお避けください。
     一見クリーニング出来そうに見えても、防水フィルムや細かいパーツの素材が変質する恐れがあります。

    ・洗濯後は防水スプレー(フッ素系)で保護&性能回復
     防水スプレーをかけておくことで、泥水や汗から生地を保護できます。また、防水性のウェアの場合は性能が
     落ちてきたと感じたら、洗濯をして防水スプレーをかけることで機能が回復しますのでお試しください。
     スプレーは市販品のうち、フッ素系のものをご使用ください。(シリコン系は通気を妨げますのでお避けください)


    上記をお守りいただければ、お洗濯はカンタンに自宅で行っていただけます。
    ライディングウェアは、排ガスや砂塵、皮脂や汗で思いのほか汚れています。
    高価なウェアだからこそ、定期的に洗っていただくのがオススメです。
    シーズンが終わって収納する前には必ずお洗濯をしてからタンスにしまってあげてくださいね。
    いつまでも清潔に、末永くご愛用ください!


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